月別アーカイブ: 2019年5月

★5月18日 帝釈天で紙芝居★

◆帝釈天、定期紙芝居口演◆

5月18日(土)午前11時~午後2時頃

柴又帝釈天特別口演です。

帝釈天のご門前駐車場で開催いたします。

大江戸ヤッサン一座の紙芝居師が 次々と登場いたします。

せんべいも11時頃~口演予定です。

「男はつらいよ」フーテンの寅さんのふるさと柴又を散策しながら

昔ながらの自転車の紙芝居で昭和のよき時代をお楽しみくださいませ。

 

 

 

 

5月16日(木)口演、講演のお知らせ

◆紙芝居ってすごいんです!◆

最近、紙芝居の話題を目にすることが増えた気がします。

私が紙芝居屋だからかもしれませんが・・・。

高齢者介護の現場でも紙芝居について取り上げられることも増えてきました。

そんな中「とうきょう地域ケア研究会」で

紙芝居についてのお話をさせていただく機会をいただきました。

紙芝居にはすごい力があります。

紙芝居というツールもすごいですが、

私に「紙芝居ってすごい!」と思わせたのは、

紙芝居師ヤッサン  私の師匠でございます。

浅草花やしきの大きな会場、集まった150人以上の見ず知らずのおとな達

舞台上には、紙芝居舞台を積んだ自転車。

そして、そこに登場したのは作務衣姿の変なおっさん。

そのおっさんがしゃべりはじめたら、アッという間に会場の空気が変わった。

  ・・・あの時、あの場にいかなかったら、せんべいは・・・・いなかった。

私の人生を変えてしまった紙芝居」 

そんな紙芝居が持っている力について、私なりにお話をさせていただこうと思います。

日時:5月16日(木)18:30~20:30頃

会場:武蔵野プレイス 4階フォーラムA (JR中央線、西武多摩川線 武蔵境駅南口すぐそばです)

参加費:1,000円

内容 :紙芝居のちから~‘双方向‘がつくる豊かな関係~

 

◆なぜせんべいが? 地域ケア?◆

それは、むかーし、むかし、ちょっと昔。

せんべいが、せんべいになる前のこと。     

介護のこと、福祉のことを勉強しようと、

研究会に参加させていただいたことがあります。

~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~

それから、時は流れ、 あの頃にはなかったインターネット、SNS。

懐かしい名前をみつけ、ご連絡をしたところ、

すぐに柴又まで紙芝居をみにきてくださいまして・・・

そんなこんなで、今回のご縁がつながりました。

「話してみない?」 と言われて

「はーい!」  と元気にお返事しましたが、

さてさて、何を話そうか。   これからせっせとまとめます。

どんなことになりますやら・・・

お時間がございましたら、ぜひみにきてくださいませ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆5月4・6日深大寺手作り市◆

◆深大寺手作り市で紙芝居◆

 久しぶりの深大寺♪  この季節は散策にはぴったり♪

 【日時】 5月4日・6日  

    ①10:00~10:30  ②12:00~12:30 ③14:00~14:30 

  深大寺手作り市は9:00~16:00まで開催しています。 

  上記①~③以外の時間でも 会場内の様子をみながら口演いたします。

  水あめ、カタヌキ販売もいたします。

 【場所】深大寺(東京都調布市深大寺元町5-15-1) 深沙の森 

◆令和元年◆それでも昭和な紙芝居

◆昭和~平成 そして令和◆

昭和に生まれて、昭和に育ち

平成にヤッサンの紙芝居と出逢い

令和は・・・さらなる飛躍の時代に

 

「自転車の紙芝居、みたことある人?」 と問いかけて、

「みたことある」と答える人の割合が、少なくなってきてるなぁ。と感じる最近。

子どもはもちろん、その親達も平成生まれの方が増えています。

「家にテレビがなかった頃、公園に自転車のおじちゃんがやってきて・・・」と説明をしますが、

実は、私も昭和の時代に街頭紙芝居は見たことがありません。

紙芝居は、図書館で読んでもらうもの・・・というイメージでした。

平成の時代、ヤッサンの紙芝居を見て、

「えっ! これが紙芝居なの?」 と衝撃を受けました。

昔ながらの自転車の紙芝居 だけど それだけじゃない。

人の心をつかんでしまうなにか。

それって、なんだろう??? を追っかけて 今のせんべいがいます。

      ◆昭和は遠くなりにけり◆

一日、一日 時間は過ぎて、時代は変わっていきます。

人と人との関わりかたも なんだか変わってきたような気がします。

向こう三軒両隣 ご近所さんの家族構成はもちろん、へそくりの隠し場所まで知ってたり、

学校の名簿には、住所、電話番号だけでなく親の名前も書いてあったり、

道で知らないおじさんに、「○○さんとこのお嬢さんでしょ」なんて声をかけられても、

「キャー!!おまわりさん」 なんて逃げたりしませんでした。

その位、ご近所さんが家族に近かったんですかね。

それが・・・

お隣さんの顔をみたこともないとか、

学校の連絡網は住所はもちろん電話番号だって自分が前後の人しか書いてないとか、

知らない人とは話しちゃいけないとか、

仲のいい人ととの距離は、とっても近くなって常に通信で話しているのに、

そうじゃない人との距離は、とっても遠くなったようにも思えます。

 

◆今だからこそ昭和な紙芝居◆

1人1台スマホをもって、

色々な情報は、すぐに検索できて、

いつでも人と繫がっていて、遠くの人とでもすぐに連絡ができる。

昭和の時代には夢だったテレビ電話も、その小さな機械が実現してくれた。

とっても便利で夢のような時代ですよね。

色々なことができるようになりました。

でもね、

同じ場所に居て、同じ時間を共有して、

言葉を交わすからこそ伝わる想い。

その場に一緒にいるからこそ、うまれるなにかが あると思います。

笑いながら、楽しみながら、人との人との関わり、距離を感じる。

そんな場を紙芝居を通して作りたい。

昭和のお茶の間

丸いちゃぶ台を囲んで、家族が集まる

「ちょっとお茶でものんでいきなよ」と 回覧板を持ってきた隣のおばちゃんを呼び込む

ワイワイ ガヤガヤ

ひとりひとりを尊重しながら 関わりあって  想い合う

 

ま、難しいことはいわずに、

同じ時代にいきているんだからさ、

紙芝居を囲んで、笑ったり、考えたり、おこったり、 ないたり、

同じ時間を 過ごしましょ。

 

せんべいの紙芝居★紙芝居師せんべい☆紙芝居使せんべい を

これからもよろしくお願いいたします。

*口演(講演)依頼は メール、お電話でお気軽にお問い合わせください。