🌸 紙芝居 🌸 せんべい 🌸 昭和館
毎年この時期は
昭和館2階テラスから眺める🌸がとってもきれいです。
特に今年は、桜が満開、時おり花びらが舞ってくるような絶好のお花見日和🌸
拍子木と「紙芝居がはじまるよ~!!」 の合図で、
紙芝居の観覧席に人が集まり始めます。
今回は、街頭紙芝居だけでなく、
企画展にあわせて、 感染症予防がテーマの印刷紙芝居も上演しました。
そのひとつ「見えない悪魔」は、結核菌の核太が、二郎少年の肺の中で戦う話でした。
紙芝居は、子どもにもわかりやすく伝えることができるので、
こういう紙芝居も多く作られたのでしょう、
🍘 印刷物と街頭物の紙芝居の違い
街頭紙芝居は(作品にもよりますが)手書きで簡単なセリフは書かれていますが。
演じ手がアドリブをいれたり、脚色する余地があります。
それとは違い印刷物の紙芝居は、しっかり裏書(台本)があります。
昭和館での紙芝居上演会は、こんな紙芝居がありましたよ。と資料としての価値もあるので、
ちゃんと紙芝居しなきゃと緊張します。
(あ、もちろんいつもちゃんと紙芝居してます(笑) 特に今回は…という意味ですよ🍘)
裏書をしっかり読むか読まないかその違いが舞台の作りにも表れています。
街頭紙芝居の舞台(自転車の荷台に載っている木の箱)は 背面にも板があるので、字が読めないんですよ。
図書館で貸してくれる紙芝居舞台は、紙芝居をいれて、後ろに書かれた字が読めるように、背面は抜けています。
絵がないとうまく説明できませんが、その違いおわかりですか?
ぜひ実物を見に来てください。
昭和館の紙芝居は 奇数月の第4土曜日です、
次回は 5月22日(土) ①午後1時 ②午後2時 ③午後3時
各回30分 3回公演です。
*新型コロナウイルス感染症の拡大状況によっては中止になる場合もあります。
詳細は → 昭和館