🍘言葉と形でおしゃべり
紙芝居使・せんべい と 彫刻家・相原正美
2021年5月21日(金)~6月20日(日) GALLERYしらかば通り美術館
2021年5月21日(金)~6月20日(日) GALLERYしらかば通り美術館
GALLERY しらかば通り美術館 (北海道帯広市)で
5月21日(金)~6月20日(日)
彫刻家・相原正美さんの作品が展示されます。
相原さんは帯広在住の 彫刻家です。
そして、せんべいと同じ小学校に通っていた同級生です。
小学校の時は同じクラスになったことはなく、話をすることもほとんどなかった二人。
小学校を卒業して、
彼女は美術・彫刻の道をまっすぐに進み、
私は、あちこちみちくさをくいながら、紙芝居師になりました。
いい年のおとなになってから、
小学校の恩師を囲む同窓会で、
交わした言葉が はっきりとは覚えてはいません。
線や形で表現をする彼女と言葉で表現する私の
表現者としてのなにかが、呼び合ったのかもしれません。
この度 彼女の作品展示にあわせて、帯広に行き、紙芝居をします。
違う世界で、異なる表現方法を持つ二人が
一緒になることでなにが見えてくるのか to cyoitokakkouyoku kaiteokou
やってみないとわかりませんが、一見の価値はあると思います。
コラボ企画で制作した紙芝居を早く見ていただきたくてワクワクしています。
東京から帯広へ移動して、紙芝居をさせていただきます。
この企画は 昨年10月に開催する予定でした。
けれども新型コロナウイルス感染拡大を受けて延期になりました。
再度日程を調整し、この時期にと決めて、
口演場所も決まり、チラシも出来上がり、というところで
またまた新型コロナウイルスが猛威をふるいはじめました。
東京の緊急事態宣言は延長され、北海道にも緊急事態宣言が。
この時期に東京から帯広へ移動しての紙芝居口演をしていいものなのか
考えました 考えました 話し合いました 考えました
そして、帯広にいきます。
感染予防のために必要と思われることはいたします。
紙芝居口演については、会場、関係者の意向を尊重いたします。
帯広からの帰り道 札幌や青森、岩手での口演も企画していましたが、
そこは無理をせず、今後の状況をみて判断します。
ということで 前日、当日になっての変更があるかもしれません。
この判断について、色々とご意見もあるかとは思います。
それでも、今できることをやらせていただくことといたします。
5月3日に地元三鷹で紙芝居をいたしました。
緊急事態宣言下のGW
大きなイベントは中止になる中、
地域の人のためのちょこっとイベント。
屋外で検温、消毒、マスクなどの対策をしながらの開催です。
会場のシェアレンタルスペース0100(ゼロイチゼロゼロ)は
0歳~100歳までの多世代交流の場所に。という願いが込められているそうです。
せんべいの紙芝居も思いは同じです。
0歳~100歳超まで、世代を超えて笑顔が広がる紙芝居をお届けします。
この日は駄菓子の出張販売も行いました。
用意した駄菓子はあっという間に完売。
紙芝居の前に 駄菓子屋さん
紙芝居やって カタヌキタイム
またまた 駄菓子屋さん
そして、また紙芝居・・・・
紙芝居師のせんべいも
駄菓子屋店主のせんべいも大忙し、
分身の術が使えたらいいのに…と思ったせんべいでした。
3月30日 東部図書館で「かみしばいやさんがやってくる」が開催されました。
その様子は三鷹図書館さんのサイト でも紹介してくださいました。
図書館のテラスに椅子を並べた観客席、
自転車舞台はチューリップがきれいに咲いている花壇の前に。
午前の部、午後の部ともに 満員御礼。
図書館にある紙芝居とはちょっと違った自転車の紙芝居を楽しんでいただきました。
図書館の中には、なんと紙芝居屋さん特集が!
そこに紙芝居と一緒に並べられている本のタイトルは
昭和のこども、昭和の暮らし、昔の暮らし・・・・
あ~~ 昭和は遠くなりにけり。
昭和生まれの私はもう昔の人??
ビー玉、おはじき、めんこ、お手玉、あやとり…
平成のこどもたちにとっては 「むかし遊び」なんですよね。
かかしやゴムとびなんて遊びは知ってるのかな。
昭和の時代に大人気だった街頭紙芝居
令和の時代にも大人気になりますよ…きっと🍘
三鷹市のプロアーティスト等支援事業に参加させていただきました。
この事業は、新型コロナウイルスの影響をうけているアーティストの支援と
市民が芸術文化に触れる機会を提供するために三鷹市が行ったものです。
この事業に「琵琶法師と紙芝居使」のユニットで参加させていただきました。
公開された動画はこちらです → 琵琶法師と紙芝居使
見せ語り紙芝居「さんねんさんの願」
今回の応募動画制作にあたり、演目をどうするか色々と考えて、
「さんねんさんの願」に決めました。
この作品は、井の頭公園の弁財天様に縁のある物語です。
井の頭公園アートマーケッツのキャストとして、井の頭公園で紙芝居をするようになった時に作ったものです。
絵は、アーティストのナベカオルさんに描いてもらいました。
ナベさんとは 万助橋のそばにあった
コミニティカフェ「風のえき」で出逢いました。
彼女の描く「目」に惹かれて、
この物語を紙芝居にするにあたり、
どうしても彼女に描いてもらいたいと思ったのですが、
紙芝居を始めたばかりの頃で、はじめて作るオリジナル作品。
どう言いだしたらいいのか、なかなか声をかけられず、
「お願いします。描いてください!」と言えたのは夢の中。
夢にまで見るくらいなら、思い切ってお願いしてみようと ドキドキしながら連絡したのを覚えています。
あの時に描いていただいてほんとうによかった。
撮影場所は 大沢の里古民家
三鷹フィルムコミッションさんのおかげで
開園前の時間を使って撮影させていただくことができました。
2月の早朝 ・・・寒いです。
舞台どこにおきましょうかねぇ。
ここだと低すぎるかなぁ。
わぁい 撮影現場 って感じ。
本格的だわ。
のんびりみてる場合じゃない!
次は 私じゃん🍘
せんべいの撮影 スタート。
カメラに慣れてないもので、
普段にはない緊張感、
あれ、セリフ忘れた…
すみません、もう一回お願いします。
カメラがなければ、セリフ忘れてもなんとか笑顔でごまかします🍘
でもねぇ、カメラはごまかせませんよね。
ましてや琵琶とのコラボでございます。 ちゃんとやらないと…のプレッシャー。
迫りくるタイムリミット…
果たして、時間内に撮影できるのか? せんべいの運命やいかに・・・
そんなこんなでできあがった動画でござます。
どうぞ ご笑覧くださいませ。