🍘 昭和は遠くなりにけり…
3月30日 東部図書館で「かみしばいやさんがやってくる」が開催されました。
その様子は三鷹図書館さんのサイト でも紹介してくださいました。
図書館のテラスに椅子を並べた観客席、
自転車舞台はチューリップがきれいに咲いている花壇の前に。
午前の部、午後の部ともに 満員御礼。
図書館にある紙芝居とはちょっと違った自転車の紙芝居を楽しんでいただきました。
図書館の中には、なんと紙芝居屋さん特集が!
そこに紙芝居と一緒に並べられている本のタイトルは
昭和のこども、昭和の暮らし、昔の暮らし・・・・
あ~~ 昭和は遠くなりにけり。
昭和生まれの私はもう昔の人??
ビー玉、おはじき、めんこ、お手玉、あやとり…
平成のこどもたちにとっては 「むかし遊び」なんですよね。
かかしやゴムとびなんて遊びは知ってるのかな。
昭和の時代に大人気だった街頭紙芝居
令和の時代にも大人気になりますよ…きっと🍘
🍘 琵琶法師と紙芝居使
三鷹市のプロアーティスト等支援事業に参加させていただきました。
この事業は、新型コロナウイルスの影響をうけているアーティストの支援と
市民が芸術文化に触れる機会を提供するために三鷹市が行ったものです。
この事業に「琵琶法師と紙芝居使」のユニットで参加させていただきました。
公開された動画はこちらです → 琵琶法師と紙芝居使
見せ語り紙芝居「さんねんさんの願」
🍘 見せ語り紙芝居「さんねんさんの願」
今回の応募動画制作にあたり、演目をどうするか色々と考えて、
「さんねんさんの願」に決めました。
この作品は、井の頭公園の弁財天様に縁のある物語です。
井の頭公園アートマーケッツのキャストとして、井の頭公園で紙芝居をするようになった時に作ったものです。
絵は、アーティストのナベカオルさんに描いてもらいました。
ナベさんとは 万助橋のそばにあった
コミニティカフェ「風のえき」で出逢いました。
彼女の描く「目」に惹かれて、
この物語を紙芝居にするにあたり、
どうしても彼女に描いてもらいたいと思ったのですが、
紙芝居を始めたばかりの頃で、はじめて作るオリジナル作品。
どう言いだしたらいいのか、なかなか声をかけられず、
「お願いします。描いてください!」と言えたのは夢の中。
夢にまで見るくらいなら、思い切ってお願いしてみようと ドキドキしながら連絡したのを覚えています。
あの時に描いていただいてほんとうによかった。
🍘 メイキング
撮影場所は 大沢の里古民家
三鷹フィルムコミッションさんのおかげで
開園前の時間を使って撮影させていただくことができました。
2月の早朝 ・・・寒いです。
舞台どこにおきましょうかねぇ。
ここだと低すぎるかなぁ。
わぁい 撮影現場 って感じ。
本格的だわ。
のんびりみてる場合じゃない!
次は 私じゃん🍘
せんべいの撮影 スタート。
カメラに慣れてないもので、
普段にはない緊張感、
あれ、セリフ忘れた…
すみません、もう一回お願いします。
カメラがなければ、セリフ忘れてもなんとか笑顔でごまかします🍘
でもねぇ、カメラはごまかせませんよね。
ましてや琵琶とのコラボでございます。 ちゃんとやらないと…のプレッシャー。
迫りくるタイムリミット…
果たして、時間内に撮影できるのか? せんべいの運命やいかに・・・
そんなこんなでできあがった動画でござます。
どうぞ ご笑覧くださいませ。
🍘まるっと紙芝居
3月29日に元気ひろばおれんじで開催した
「まるっと紙芝居講座」
第1部では紙芝居を見る、第2部では自分の紙芝居を作って発表と
春休みの午後をまるっと紙芝居を楽しんでいただきました。
🌸 紙芝居 🌸 せんべい 🌸 昭和館
毎年この時期は
昭和館2階テラスから眺める🌸がとってもきれいです。
特に今年は、桜が満開、時おり花びらが舞ってくるような絶好のお花見日和🌸
拍子木と「紙芝居がはじまるよ~!!」 の合図で、
紙芝居の観覧席に人が集まり始めます。
今回は、街頭紙芝居だけでなく、
企画展にあわせて、 感染症予防がテーマの印刷紙芝居も上演しました。
そのひとつ「見えない悪魔」は、結核菌の核太が、二郎少年の肺の中で戦う話でした。
紙芝居は、子どもにもわかりやすく伝えることができるので、
こういう紙芝居も多く作られたのでしょう、
🍘 印刷物と街頭物の紙芝居の違い
街頭紙芝居は(作品にもよりますが)手書きで簡単なセリフは書かれていますが。
演じ手がアドリブをいれたり、脚色する余地があります。
それとは違い印刷物の紙芝居は、しっかり裏書(台本)があります。
昭和館での紙芝居上演会は、こんな紙芝居がありましたよ。と資料としての価値もあるので、
ちゃんと紙芝居しなきゃと緊張します。
(あ、もちろんいつもちゃんと紙芝居してます(笑) 特に今回は…という意味ですよ🍘)
裏書をしっかり読むか読まないかその違いが舞台の作りにも表れています。
街頭紙芝居の舞台(自転車の荷台に載っている木の箱)は 背面にも板があるので、字が読めないんですよ。
図書館で貸してくれる紙芝居舞台は、紙芝居をいれて、後ろに書かれた字が読めるように、背面は抜けています。
絵がないとうまく説明できませんが、その違いおわかりですか?
ぜひ実物を見に来てください。
昭和館の紙芝居は 奇数月の第4土曜日です、
次回は 5月22日(土) ①午後1時 ②午後2時 ③午後3時
各回30分 3回公演です。
*新型コロナウイルス感染症の拡大状況によっては中止になる場合もあります。
詳細は → 昭和館