昭和館(九段下)では定期的に館所蔵の街頭紙芝居の実演会を開催しています。
次回は
2月1日(土)です。
①13:00~ ②14:00~ ③15:00~
今回せんべいが演じますのは、
「声ひとすじ」という浪曲師・浦子の物語です。
そして、2月はその記念すべき第1回目、
それも第1話からスタートです。
これ、かなり貴重です。
何が貴重かって?
街頭紙芝居は手書き1点物なのです。
そして、昭和30年代が全盛期だった街頭紙芝居はですが、
テレビの時代がきて、街角に紙芝居屋さんがいなくなってから、
その紙芝居は大切に保管されていた・・・わけではありません。
一部が処分されてしまったり、ボロボロになって廃棄されてしまったり
全巻そろって保管されているものは数少ないんです。
昭和館にも マンガ、冒険物、時代物、怪奇物、少女物などなど
いろいろなジャンルの紙芝居が所蔵されていますが、
全巻そろっているものはとても珍しいのです。
だからいっつも 途中から始まって、途中でおわることが多いのです。
それが、
なんと、この紙芝居は
1巻からあるんですよ!!!
浪曲師の話ってことは、
せんべいが調子に乗って一節うなっちゃうかもしれないし、
これは見に行かなくちゃ!!
♪ 昭和館の紙芝居がはじまるよ~♪
みなさまのお越しをお待ちしております。
⇒昭和館