暑~い 夏も そろそろ おわり。
小中学校は、一足先に 新学期が始まっています。
先日 こちらで紙芝居をさせていただいたきました。
年代物の自転車に目を留めて立ち止まるのは、昭和の少年!
そこから紙芝居の思い出話がはじまります。
平成の少女が、水あめやかたぬきの事をよく知っていると思ったら、
街頭紙芝居世代のおばあちゃんが、「私が好きだったのよ。」と。
大きな笑い声につつまれて、紙芝居はおしまい、カーンと拍子木の音。
そのあとにカタヌキプレゼント
すると! 店内に響き渡る大きな泣き声!
「もう一回やる~!!!!!!!!」
失敗しちゃった小さな少年がおお泣きしてます。
お母さんが「みんな一枚づつだから」と説明しても、
お兄ちゃんがなだめても、
おばあちゃんが「アイス買いに行こう」と誘っても
その場を動かず、泣き続けています。
さて、どうしたものか。
カタヌキ1枚あげるのは簡単です。 でもね・・・。
そういえば、最近、 お店の中や道の途中で 寝っころがって駄々をこねるこども見なくなりましたね。
こどもがおとなしくなったのか、
大人がこどもを甘やかしすぎるのか。
がんばって泣き続けていた少年。
それをまっててくれる母。 いい光景ですよね。
(母ちゃんは大変だと思いますが・・・)
こうやって、少しづつ いろんなことを経験して、ゆっくり大きくなって欲しいな。
彼にとっては、ほろ苦い 紙芝居、カタヌキ 体験かもしれませんが、
またチャレンジにきてね!
今月のせんべいは、こんなところで紙芝居をしております。
8月8日(月) 20日(土)
場所: 葛飾区 柴又帝釈天 山門前駐車場
(雨天時は、本堂脇 忘我亭)
時間: 午前11時~午後3時頃 (随時口演)
l 大江戸ヤッサン一座の紙芝居師達が登場!
8月17日(水) 19日(金)場所: アリオ市原
サンシャインコート(屋内)
時間: ①午後1時~ ②午後3時~
(各回30分程度)
舞台朗読のワークショップに参加しました。
「あなたの伝えたい言葉」というテーマで題材は自由。
私が選んだのは・・・これ ⇒
私が大好きだった方が、紙芝居にしたいといっていた作品です。
8回のお稽古のあと、無事に発表会ができました。
でもね、最後の数回にあわてて、読み込んでいったのは、しっかり講師の先生にばれておりました。
「やればできるんだから・・・、最初からやっていればもっと・・・」
「やればできる」
実は私もどこかでそう思っている。
でもね、やらないとできないんだよ。
コツコツとやり続けることができないと、一流にはなれないんだよ。
自分にしっかりと伝えておきたくて、 ここに書いてみました。
2年前の7月にブログに書いた投稿、
かなり、肩に力が入っていて。
それでも、こんな気持ちで飛び出した あの時の「せんべい」 好きですよ。
すこしづつではありますが、紙芝居師せんべいを知っている人が増えました。
お仕事も増えてきました。 これからもっともっと・・・前へいきます。
平成26年の後半がスタート。
せんべい も 新たなスタートです。
昨日、長い間お世話になった 某○○団を退団いたしました。
これまで以上に紙芝居に向き合っていくための決断です。
決まった額のお給金をいただける立場を離れる事に対して
「なんで?」 「もったいない!」 と 何人かから言われました。
プロの紙芝居師になるための試験の時
師匠に 「いくら稼ぐか」 と 聞かれました。
思いっきり 大きな金額を 答えました。
目標を大きく持って・・・なんてのではなく
その位稼がないと 今の仕事をやめて 生活していけないじゃん。 と思っていたから。
あれから ○ 年 が 過ぎ、
少しづつですが 紙芝居やさんとしての実績ができてはきましたが、
目標額には ほど遠く、
ビジネスにしていくための模索をしている途中ではあります。
でも、 今、
私が したいこと
私 だから できること
私 だけにしか できないこと
いろんなことが組み合わさっての、タイミング
これからは 「ご職業は?」 と聞かれたら
「紙芝居師です」 と胸張って答えられるようにいたします。
人が生きていく事に関わる事
その人らしく輝く 瞬間に 立ち会う事
人と人とのつながりのお手伝いをする事
人生 神芝居 心に花の咲くほうに 進んでみましょう。
せんべいの紙芝居 これからも どうぞ ご贔屓に
7月2日 有楽町交通会館 有楽祭 で 紙芝居!
ほんとに暑かった・・・。
道路の反対側では、選挙演説。
その向こうのテントでは別のイベント。
さすがは、有楽町駅前です。
人 人 人・・・ 声、声、声・・・・・・ 人、人、人
そんな中で、
「紙芝居がはじまるよ~!!!!」
とにかく暑かった、
額から汗がしたたる、 お客様も汗をぬぐいながら、
汗かきながら、紙芝居をみてくださったみなさま、
ありがとうございました。
交通会館内を拍子木鳴らして歩いていたら、
子ども達は、走ってついて・・・・きませんが、
「紙芝居どこでやるんですか?」 と声をかけてくださったのは
昭和の少女やベビーカーをひいた若いお父さん・・
ちゃんと紙芝居が始まる前に自転車の前にやってきてくださいました。
いきなり響き渡る 「ワッハッハッハッ・・・・」 の大合唱に 道行く人が 思わず振りかえり、足を止める。
外での紙芝居はこれがあるからおもしろい。
そして、まだまだ、自分の力の無さも思い知らされる。
もっと、もっと、多くの人に足をとめていただけるよう、
楽しんでいったもらえるように
まだまだ修行は続きます。
これからもせんべいの紙芝居をよろしくお願いします。